ゼロから独学でプログラムを学ぶ道は簡単ではありませんが、それでも自力で学んでいきたい!という人に向けて、独学でプログラムを学ぶことのメリットを紹介します。
独学に必要なテキストは、書籍とインターネット上にある情報です。インターネットで検索する情報は無料ですので、かかるのは入門書や教科書などの書籍代です。プログラミングに関する書籍は厚い専門書が多く、一般的な書籍に比べれば高価ですが、スクールに通うための授業料に比べれば格段にリーズナブルです。書籍は常に最新版を購入することが重要です。ネットショップを利用すれば、最新版の中古本なども入手できるので、上手に活用しましょう。
似たような本を何冊も買ってしまうと、それなりに費用もかさんでしまいますので、書かれている内容が無駄に重複していないか、自分にとって読みやすい本か、欲しい情報が書かれているかなど、吟味して購入しましょう。
独学ですので、当然自分の好きな時間に学習することができます。何時からでも、何時間でも、自由にコントロールすることができます。家庭の主婦などが、社会復帰のために家事の合間の時間を有効活用して学習し、就職に成功したという事例もあります。自分で学習時間をコントロールすることは、スケジュール管理という意味で今後の仕事の基本的スキル向上にもつながりますので、意識して管理してみるのもオススメです。
スクールとは違い、進み具合も自分次第で調整できます。自分が必要だと思える部分にじっくりと時間をかけて何度も繰り返し学ぶこともできるし、ここはもう大丈夫と思えばさっさと他へ進むことも自由です。テキストもつくってみるプログラムも、自分で興味が持てるものから選べるので、おもしろさを追求することができます。
独学ではわからないことも、やってみたいことも、一人で調べながら解決していきますので、続けるうちに自然と自力で問題を解決するスキルがついてきます。何をどう調べれば自分が知りたいことを見つけられるのか?という調査スキルも身につくのが独学のメリットです。実際にプログラマーになって実務をこなすようになったら、壁にぶつかるたびに自力で調べて解決することになりますので、そのための良いトレーニングになります。
手に職がつけて将来性もある人気の職種、プログラマー。実際にプログラマーとはどんな仕事をしている人なのでしょうか?プログラマーの仕事内容と普段のお仕事風景を、わかりやすく説明しています!プログラマーになった自分をより具体的にイメージして、プログラマーへの道を目指しましょう!
スクールに通うには、高い授業料と時間が必要。経済的にもスケジュール的にも、なかなかそんな余裕がとれないため、入門書やインターネット上の情報を使って自己流で独学でプログラミングを勉強している人は、結構たくさんいます。ゼロから独学で勉強してプログラマーになる道について、詳しく解説します。
働いてお給料をもらいながら上質な教育を受けられる、企業の研修制度で学ぶ方法。未経験からプログラマーになりたい人にとって最高の環境ですが、実はそこにも注意したい落とし穴があります。「未経験可」で募集している会社にプログラマー志望で入社する際の、注意点を紹介します。未経験可だからといって必ずしも研修制度が整っているとは限りません!