いいことづくめに見えるスクールですが、デメリットももちろんあります。スクール絵選びをする際に気をつけたいポイントもありますので、一通り確認しておきましょう。
まずは、費用の問題です。当サイトで紹介しているプログラマーになる3つの方法のうち、もっとも費用がかかる方法がスクールに通うことです。価格はスクールによって差があるものの、大なり小なり、それなりの金額がかかります。
もちろん先行投資ではあるのですが、実際にこれから転職をするにあたり会社を辞める予定の人や、すでに離職して就職活動中の人にとって、負担となる場合がほとんどでしょう。ハローワークなどでは職業訓練受講給付金など、ある一定の条件を満たせば助成金をもらって講座を受講できる制度もあるので、上手に活用すると良いでしょう。
学校である以上、当然、授業時間は拘束されますし、テストもありますのでテスト勉強も必要です。単位もとらなければなりません。自分の好きな時間、空いた時間に行ってちょこっと学ぶというカルチャースクールとは大きく異なることを認識しておく必要があります。働きながら通うとなれば、平日の夜間か週末などオフの日の決められた時間をスクールに割くことになります。残業などもあるでしょうから、働きながら決められた一定時間をスクールにあてるのはなかなか大変なことです。
これはプログラミングスクールに限らず、どんな分野でもそうですが、万が一ハズレを引いてしまうと、大金を捨てるような悲惨なことに・・・。ハズレとは、講師の質や講師との相性しかり、サービスしかり、カリキュラム内容しかり。「一般的な良い悪い」ももちろんありますが、スクールに関しては「自分に合うか合わないか」という個人的な基準も大きく関わってくるのが難しいところです。カリキュラムが自分の求めていた内容と違った、先生と相性が合わなかった、スクールのシステムが自分の生活スタイルと合わなかった、など。最悪の場合、スクールの経営状態が悪化して閉鎖などという目に合うこともあります。
パンフレットやホームページだけを見てもなかなかわからないことが多いので、口コミ情報を調べたり、決める前に必ずスクールに直接行って雰囲気をチェックしたり、見学や無料体験などには積極的に参加するなど、こまめに動いて慎重に選びましょう。
手に職がつけて将来性もある人気の職種、プログラマー。実際にプログラマーとはどんな仕事をしている人なのでしょうか?プログラマーの仕事内容と普段のお仕事風景を、わかりやすく説明しています!プログラマーになった自分をより具体的にイメージして、プログラマーへの道を目指しましょう!
スクールに通うには、高い授業料と時間が必要。経済的にもスケジュール的にも、なかなかそんな余裕がとれないため、入門書やインターネット上の情報を使って自己流で独学でプログラミングを勉強している人は、結構たくさんいます。ゼロから独学で勉強してプログラマーになる道について、詳しく解説します。
働いてお給料をもらいながら上質な教育を受けられる、企業の研修制度で学ぶ方法。未経験からプログラマーになりたい人にとって最高の環境ですが、実はそこにも注意したい落とし穴があります。「未経験可」で募集している会社にプログラマー志望で入社する際の、注意点を紹介します。未経験可だからといって必ずしも研修制度が整っているとは限りません!